更新 2009.5.6

内閣府・京都市教委による「タウンミーティング」不正抽選・言論封殺事件











  勝った、勝った! 最高裁で勝訴確定
(2011.3.8)
 
  ・「国、京都市の行為は、公務員の職務義務に違反し、国家賠償法上の違法性がある。」
   
・「原告らの精神的苦痛は、社会通念上許される限度を超えるものと認められる。」
    
  ⇒国、京都市は、連帯して、原告3名に、計15万円(各5万円)を支払え!


  
<確定した大阪高裁勝訴判決
    *大阪高裁判決文(抜粋)
      *判決文全文
      
   ★ 主文・事案の概要等/PDF/558KB)
         争点に対する判断/PDF/581KB)

      ・京都新聞社説(2009.9.19) 「TM逆転判決 ルール逸脱に反省促す」
      ・「お礼と報告、そしてこれからのこと」(原告団、TM訴訟を支える会)
      ・原告4名からの皆さんへのお礼(蒔田・朴・松田・松本)

     *判決を受け、京都市長に謝罪要求の申入れ(2009.9.24)      ・京都市長への申入書

    
 *国は最高裁への上告断念! 京都市だけが上告。私たちも憲法判断を求めて上告
        私たちの上告理由書上告受理申立理由書

        京都市の上告受理申立理由書のあきれる内容

     *報告討論集会開催! 控訴審判決と今後の方針について
(11月14日(土))



  
<最高裁勝訴確定以後の取組>







 
 
2005年11月、京都市で開催された「文化力親子タウンミーティングイン京都」、小坂文部科学大臣と河合隼雄氏が参加するというので、私たちは参加を申し込んだ。
 しかし私たちのグループの全員が「落選」。この背景に何があったのかが明らかになった。
  ---不正抽選による言論封殺とプライバシー侵害!
 

 
2006年12月14日、教育基本法の改悪が強行された参議院特別委員会。強行採決の10分前に審議されていたのは、この京都市の私たちの問題だった。!
 
 4名の被害者たちが国賠訴訟に立ち上がりました。やらせタウンミーティングと教育基本法改悪を問う訴訟となります。ご支援ください。!




・「公平であるべき住民参加の機会を奪うもので、民主主義のルールに反する悪質な行為
                                         (京都新聞 社説 2006.12.15)


・「言論封殺ともとられかねない悪質なケース」(東京新聞 2006.12.14)

・「一部の応募者を排除する目的で不正な抽選方法を用いることは、排除された応募者だけではなく、---多数の応募者を巻き添えにしてTM参加の機会それ自体を奪う行為であり、手続き的な不正の度合いが極めて高く、決して許容できない。」
                                                   (内閣府『調査報告書』)


・「教育に力を入れる京都市ですが、言論封殺につながる情報を提供したのに、政府に責任を転嫁し、なんにも対応をとらない、これで教育先進都市と言えるのでしょうか?」
                                      (テレビ朝日 ニュース 2006.12.25)




<TM不正の経過
政府の『調査報告書』での指摘(2006.12.13)
 政府の『調査報告書』と『資料編』の全文は、内閣府・タウンミーティングのHPから見ることができます。

*参議院特別委員会(2006.12.14)で、この問題が審議された際の議事録

*各新聞の報道

*またまた明らかになった市教委の不正行為
   --京都市教委による参加者選別と「サクラ」工作

   内閣府追加調査報告書(2007.2.27)  各新聞の報道


*参議院近藤議員からの質問主意書に対する安倍首相からの答弁書(2007.4.3)
   質問主意書  安倍総理からの答弁書
国賠訴訟
  
  京都地裁
<京都地裁>

 *参加を妨害された4人が国賠訴訟を提訴(2007.1.21)
   国賠訴訟訴状(2007.1.21)

 *第1回口頭弁論で原告2名が口頭陳述(2007.4.20)
   ・原告の口頭陳述蒔田松田 

 *国と京都市で責任のなすりあい(被告らの答弁書)
   被告らの答弁書(京都市) 
    ・「国と京都市、責任の押し付けあい」との各新聞報道
   被告(京都市)第1準備書面(07.5.22) 

 
第2回口頭弁論、朴洪さんが口頭陳述(2007.6.13)

 *第3回口頭弁論(2007.7.20)
    ・原告・松本さんの口頭陳述原告第1準備書面被告(京都市)第2準備書面
    ・被告(国)回答書
    ・被告(国)乙A21号証
       
<必読!>市教委の主張を全て否定したTM調査委員(弁護士)の報告書
   ・内閣府の担当者・伊佐敷の陳述書(乙A22号証)

 
*第4回口頭弁論(2007.10.12)    原告第2準備書面
   被告(国)乙A22号証 
      <必読>内閣府担当者の陳述書でも市教委の不正が明らかに

 *第5回口頭弁論(2007.11.7)
   ・
原告第3準備書面   
       
<必読)TM不正の経過が全て明らかになった!

 *第6回口頭弁論(2008.1.15) 国、京都市が準備書面を提出(2007.12)
   ・京都市第3、第4準備書面、 国第2準備書面

 *第7回口頭弁論(2008.3.4)
   ・原告からの証拠申出書、求釈明、原告第4準備書面
     原告朴について、「原告蒔田の元夫」「在日本大韓民国民団の支団長」というよう
    な虚偽の情報が伝えられていたことが明らかになった!

   ・被告国からの証拠申出書
 
 *第9回口頭弁論(2008.5.20) ---内閣府と京都市教委のTM担当者の証人尋問
   ・京都市教委・松浦の陳述書(08.4.23)
 
 伊佐敷(内閣府)尋問調書  その1その2その3
  ・松浦(京都市教委)
尋問調書 その1その2
      全ての責任を国に押し付ける、市教委・松浦の偽証

  *第10回口頭弁論(2008.7.7)
    
原告4人の本人尋問
    各原告の陳述書(蒔田松田松本

 
*第11回口頭弁論(2008.10.6)
   原告最終準備書面第5準備書面第6準備書面

 *判決(2008.12.8)
   京都地裁判決文全文 判決要旨  
判決に関する新聞記事


 国賠訴訟

    大阪高裁

 控訴理由書(2008.1.27)   控訴理由補充書(2009.2.12)

 *
国答弁書(09.3.31)京都市反論書(09.4.17


 
*控訴人第1準備書面

 *第1回口頭弁論(2009.5.19)
  ・控訴人4名が陳述書を提出蒔田松田・松本

 
  法廷で蒔田、朴が口頭陳述

 
・浦部法穂さん(神戸大学名誉教授・憲法学)の鑑定意見書を提出
    「表現の自由とタウンミーティング」

*勝訴判決


<私たちの運動>

  
 

・経過と問題点


被害を受けたMさんから門川大作京都市教育長への抗議及び質問状(2006.12.25)

・高橋哲哉さん、大内裕和さんからのメッセージ(2007.1.20)

・タウンミーティング問題で市教委に抗議文を提出(2007.4.6)

・市民集会「ここまで来たぞ! 京都の教育」 (集会後デモ)
   
---タウンミーティング国賠訴訟に勝利しよう!
   
2007年4月14日(土)  講演:斎藤貴男さん

・市民集会「タウンミーティング不正を許さない」 基調講演:高橋哲哉さん
   2007年12月2日  京都市の教育の現状についてのリレートークも

*「タウンミーティング不正を許さない市民集会」(2007.12.2 基調講演:高橋哲哉さん

・タウンミーティング不正を許さない!緊急集会(2008年5月18日)
   講演:仲尾宏さん「権力の犯罪」
   特別報告:河原井純子さん(東京・教員)「『君が代』処分には屈しない!


<その他資料等>
・内閣府から送られてきた「落選者」へのお詫びの手紙
(2006.12.22)

・被害者Mさんが内閣府から入手したMさんに関する個人情報
   京都市教委が内閣府に伝えた内容が明らかになった!
                             (必要な方はメールでご連絡ください)


・内閣府への情報公開請求で明らかになった市教委担当者からの「当選依頼」メール
 
 各紙、大きく報道。 各新聞の報道  MBSテレビは全国ニュース(2007.4.6)

・担当した内閣府職員(文科省からの出向者)への処分発令書

・朴さんに関して、とんでもない虚偽の個人情報が伝えられていたことが明らかになった!
  朴さんは、「蒔田さんの元夫」「在日大韓民国民団の支団長」という虚偽の情報
   内閣府への個人情報開示請求で明らかになった文書  関係新聞記事





*タウンミーティング訴訟にご支援ください!(TM訴訟を支える会
   
支援カンパ 1口1000円(できましたら2口以上でお願いします。)
    
郵便振込口座     口座番号 00910−7−139428
                    口座名   タウンミーティング訴訟を支える会







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